【リレーブログ②:伊藤元重先生について<元重先生ってどんな方?>】
- Masato Takahashi
- 2016年4月3日
- 読了時間: 3分
はじめまして!経済学部経済学科4年の高橋優豊です。
昨年のゼミではOBOG係として、11月に行われたOBOG会の準備を担当していました。OBOGとの繋がりやOBOG会については別の記事で紹介があると思うのでお楽しみに。
ちなみに私は時間に余裕があればいつでも外国のテレビドラマを見ています
(約15作品を並行して追っていたことも…)。
似た趣味をお持ちの方、大歓迎です(笑)。
さて、今回は「私が元重ゼミを選んだ理由」と本記事のメインテーマであります「元重先生ってどんな方?」という二つのことについて少しお話ししたいと思います。
☆私が元重ゼミを選んだ理由
私が元重ゼミを選んだ理由は二つあります。
一つ目は当初から経済学部に進学するにあたって、元重先生の下でぜひ学んでみたいと思っていたことです。
昨年まで先生は「国際貿易」の授業を担当されていたため、授業を通じて先生から学ぶことはできたものの、やはり授業とゼミとを比較したとき,ゼミの方が先生との距離感がはるかに近いことは皆さんもご承知の通りだと思います。先生からゼミ生に一方的に講義するだけでなく、双方向のやり取りの中でさらに深く学べる機会が得られるのはゼミだからこそ。特に先生が退官された今、東京大学では授業が開講されなくなってしまったため、先生から直接学べる機会は元重ゼミ以外にありませんよ!
二つ目は国際貿易や国際金融の理論を学ぶだけではなく、日本あるいは世界でまさに今起こっている経済に関する様々なトピックについても理解を深められると考えたことです。
私自身、元重ゼミでの一年間を振り返り、実に多岐にわたるテーマを扱ってきたなあとつくづく思わされます。色々な話題に触れる中で,世の中の出来事に対する知見を深め、視野を広げたいという方には元重ゼミを大いにオススメします。
☆元重先生ってどんな方?
伊藤元重先生は東京大学経済学部を卒業後、米国のロチェスター大学大学院を修了されました。
東京大学で教鞭を執る傍ら、多数の著書を執筆されていたり、歴代内閣の各種諮問会議の委員や総合研究開発機構(NIRA)の理事長などを歴任していたりと、先生のご活躍の幅の広さには驚かされるばかりです。
現在は経済財政諮問会議の民間議員を務められており、その裏話も聞けるかも?
私は先ほど元重ゼミの特徴として「今起こっている出来事」について学べるということを挙げました。
例えば、昨年度の夏学期にはTPPをテーマの一つとして扱いましたが、「実際にどのような焦点をめぐって交渉が行われているのか」や「どういった利害関係が存在するのか」といったお話は、政府の会議や委員会にも多数所属されていて、政策決定の現場とも関わりの深い元重先生からしか聞くことのできない貴重なものだと思います。
先生のお時間が取れずゼミがお休みになってしまうことはありますが、その分については週末や長期休暇中に補講の時間を確保してくださるため(先生が美味しい料理をご馳走してくださることも!)、「ゼミの時間が少ないのでは?」といった心配は要らないと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
少しでも元重ゼミに関心を抱いた方がいれば幸いです!
新3年生の皆さんにゼミでお会いできることを楽しみにしています。
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